【連軸不動】
マンインザムーンの前走・
新緑賞は、この馬にとって、たぶんもっとも苦手とするであろう、瞬発力勝負(ダンスの仔だが、ジリジリ伸びるステイヤー)。ただ、3着に敗れたものの差は0秒1。未勝利脱出時の中山2000mは2分1秒8。一週前の
弥生賞の2分1秒0、年明けの
京成杯・2分2秒3と対比すれば、根本的な能力の在り処が自ずと見えてくるハズだ。二の筆頭には、
テイエムブシドーを見直し。四走前の東京戦は、マイル通過が1分35秒4。ラスト3Fのレースラップは11秒6-11秒4-11秒7。1分47秒1は一週前の2歳500万を0秒8超、古馬1000万を0秒4上回っていた。鞍上も戸崎に替わる。三番手以下に
新緑賞6着の
アポロカーネル、同7着の
シンボリパソドブレを置いたが、2000mは帯に短しタスキに長し。ジリ脚馬が多く、連下は一長一短。