【混戦】カムフィーは3走前に1000万下勝ちの実績。降級なら力量上位明らかで好勝負を見込む。休み明けの前走を20kg増で差し切ったアーカイブは勝って同条件で逆転十分。力つけているディオベルタは雰囲気も良好。ダノンジェラートは久々カギも走力上位。ブライトボーイも底力負けてなく、ニシノボレロやボーイフレンドなども上位の候補。

【そびえるジェラート】ダノンジェラートの素質が飛びぬけている。3歳クラシックは菊花賞7着で幕を閉じたが、あのフェノーメノを相手に、セントライト記念を2分11秒3で3着。馬体はギリギリ、距離不適合を承知で、菊に挑んだが、本質は2000mがベストの中距離馬。秋口には毎日王冠あたりで、大きな印を打ちたい。500万は馬なりで突破だ。アーカイブも、新馬勝ちの際は、クラシックを意識させた4歳馬。本命馬ほど、時計やラップで能力を描き切れず、二番が利くかどうかの不安は残るものの、前走の中山戦の直一気は凄味すら感じさせた。順調さならディオベルタ。モツれてカムフィー。2000mで前走と同じ脚が使えるかどうかは微妙だが、二着争いなら。

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