【混戦】サンライズメジャーは休み明けの前走で3着。レース内容良好で降級のここは差し切りに期待。バロンドゥフォールは休み明けも動き軽快。まだ底を見せておらず逆転十分。勝って同条件のエクセラントカーヴも雰囲気良好でそん色ない。安定しているメイショウヤタロウも上位の候補。ショウナンラムジも底力は上位。ダイワブレイディも力をつけておりひと叩きされたアーデントにも警戒したい。

【伏兵多し】サンライズメジャーは、キャリア[3141]という、まだ底を見せていない明け4歳。前走は久々に加え昇級。出遅れ、直線前が開かず、外に進路を探すロスがありながら、1分32秒6の3着。輸送、東京マイルも二度目、しかも降級。勝ち負けのお膳立ては揃った。秋華賞5着馬チェリーメドゥーサも、考えようによっては二階級の降級。1800-2000mでもそれなりの競馬ができるが、ベストはマイル。東京1600m[1100]が、本来あるべき適性を示している。単穴は二走前の中山・1分34秒4で、ほぼ現級古馬に追いついたカフェリュウジン。カフェほど時計の精度はないが、バロンドゥフォールの前走は余力。ショウナンラムジは、馬体回復がカギ。メイショウヤタロウも時計は互角。

　先週行われた条件戦は全部で21レース。夏競馬開幕週だったため、勇んで4歳馬を買った人も多かったのではないかと思うが、4歳馬の回収率は単65％・複59％と低調だった。4歳降級馬＋その前走を勝って同条件の馬に限定しても単71％・複77％だから、このグループは買われすぎているというか、「バレている」ということになるだろう。

　ただ、降級の恩恵にあずかった4歳馬のうち1番人気馬は（6．4．1．3）、2番人気馬は（3．2．4．4）で馬券に絡む頻度は高いので、このグループを無視することはできない。配当の妙味や期待値はヒモ馬で補充するという考え方でもいいかと思う。

　ここは◎サンライズメジャーが明らかに格上。問題はヒモ。まずは関東の競馬場に○戻ってきたチェリーメドゥーサを◎と組ませて軸2頭の3連複流しに。▲以下は4歳馬2頭・その他2頭で計4頭を選んだ。4歳のほうはかつてのベストパフォーマンスよりも近況を重視している。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

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