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カモン、戸崎】
ダノンカモンが力で押し切る。東京1600ダートは、GIの南部杯・1分34秒8を2着を筆頭に、GIIIの
武蔵野Sを2・3着等の実績あり。ダートマイルの頂点で好勝負を繰り広げてきた実力派、オープン特別なら戦ってきた相手が違う。ちなみに59キロを背負い、OP特別の
エニフS勝ち。57・5キロのハンデも織り込み済みだ。依然としてハミ受けに敏感すぎる面は残るものの、鞍上は、アタリが柔らかく、かつ追い出しは
シュルードな戸崎。まだ新味を期待していい。ジョッキーの上乗せぶん、対抗としたが、対戦比較なら、むしろ
ナムラタイタン上位。平成23年の
武蔵野Sで本命馬を一蹴、昨年春の
オアシスSを58キロの重量で快勝。
アハルテケSを2着など、東京マイルは[3102]。前走の
平安Sは、チークピーシーズ効果もあって気を抜くことなく1900mの距離にも対応できたが、折り合いを気にせずに済む1600mなら、差しにも転じることができる。割って入れば
ハートビートソング。ダートは[2011]と、まだ底を見せていない。前回の
アンタレスSは、前目の5-6番手で競馬ができたのも収穫。57キロと、勝負どころで追い出しが微妙に遅れる点が、まだ解消しきれていないが、直線の長い東京ならまとめて一気差しも。距離短縮がカギになるが、
タガノロックオンは
ブリリアントS・クビ差2着と好調。単騎逃げだと、
アイファーソングもうるさい。
スズカセクレターボは、目下絶好調。