【格上主力】ナガラオリオンは、3月以降、OP特別の1200-1600mを、6・4・4・3着。粘り強く上位をうかがってきたが、1400mは[3032]。適鞍はどこかは、一目瞭然。準OPに下がれば、格上主力。連闘のキズマが第一本線。形は昇級となるが、3歳春の昇竜Sでは、前述したナガラオリオンに先着した(2着した)素質馬だ。一角崩しはキモンレッド。地味だが、昨年暮れの京都戦で、現級レベルの時計をクリア。叩いて叩いて味の出る差し馬でもある。展開に左右されるが、35秒台の末脚を誇る、ヤマノサファイアに一発の魅力。タイセイファントムも、7Fダートは崩れが少ない。

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【小波乱】ナガラオリオンはオープンでも安定したレースぶり。降級すれば地力が一枚上だろう。鋭い決め手を秘めるヤマノサファイアが相手筆頭。1ハロンの距離延長も守備範囲だ。キモンレッドはひと叩きして一変に成功。叩き3走目でさらに前進を見込む。タイセイファントムは7ハロンがベスト。キズマ、シゲルソウサイ、ナリタスプリングを押さえる。