【久々が旬】
シェルビーは、全成績[3310]。きれいな戦績もさることながら、3月の中京・1分33秒9は、一週前の1000万条件と0秒1差。後続に0秒5差の楽勝を思えば、準OPまでが見えている。ストレスのたまるタイプだけに、休み明けが旬。笹田師は、地味ながらも伊藤雄の流れを汲む腕利き。調教過程を精査してみたが、前回の休養明けより乗り込みも手が込んでいる。
対抗は
フジマサエンペラー。春先の
湘南Sを1分32秒5で現級勝ち。前走は出遅れを挽回するため、終始馬場の悪いインを回さざるを得なかった。今度は乗りなれたカッチーにかわる。
ベステゲシェンクも、前走は前が詰まる不利。東京マイルを、圧巻の上がり33秒3で一閃した素質を単穴で再考。
インプロヴァイズは、ひと息入れてガス抜き。ムーア起用でマイルなら、惑星の資格は十分。
アルバタックスは、好調に見えて、東京遠征だと時々ポカがある。