本命はセレスハント。最近は地方重賞に参戦していましたが、掲示板を外さない安定したレースを見せています。最近はスプリント重賞で1着、2着を取っており、距離短縮はプラスです。端数ハンデの馬は有利というデータもあり、安心して狙えます。

　対抗はマルカバッケン。前走同距離・同コースの重賞で4着とこの条件が得意なことが伺えます。しかも、斤量は前走に比べて1キロ減と優遇されているといえます。3番手評価はシセイオウジ。追い込み馬ではありますが、やはり大外枠はつらそうです。ただ、前走は対抗馬に勝っており、このメンバーなら実力は上の方と言えそうです。

　4番手評価はアドバンスウェイ。前走は久々のレースで完敗をしましたが、復帰後の1戦だけで見限るのは早そうです。以前のような先行する競馬をしてくれることに期待します。5番手評価はエベレストオー。前走で1年振りに馬券に絡み復調模様で、無印にするには怖い存在です。


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【上位拮抗】セレスハントは実績最上位。トップハンデも57.5kgなら許容範囲内と見て本命に推す。対抗には現在好調で末脚堅実なシセイオウジを。マルカベンチャーは堅実タイプで上位争いの候補。マルカバッケンも力量確かで侮れない存在。エクセルシオールはダートで底を見せていない。トーホウチェイサーは元気いっぱい。前走快勝のフィールドシャインにも注意を払いたい。

【破壊力なら】マルカベンチャーは、前五戦のうち四戦で、メンバー中最速の上がりをマーク。破壊力はピカイチだ。近三走は4・2・4着、オープン突破にあと一歩。前走の霜月Sは、1400m。いつもより気持ち前で競馬をしたぶん、詰めが甘くなったが、6ハロンのスプリント戦は、腹をくくって終い勝負に徹するしかない。時計決着、年明け特有の乾燥ダートにも対応できる強みあり。シセイオウジも、霜月Sは8着と停滞したが、年末のカペラSを3着。中山1200ダートは〔3122〕、適応力の高さを改めて前回で示した。カペラS・同タイム4着のマルカバッケンも少差。今季は馬体の張りがひと息のぶん、印は落としたが、セレスハントは交流重賞も含めOP3勝。トーホウチェイサー、ケイアイテンジンもOP特別なら実績で足りる。

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