【姉・母超え】
アドマイヤオウジャの、破壊力に屈したものの、
ノーブルコロネットは、わずかキャリア二戦目で、牡馬混合の万両賞を2着した血統馬。思えば半姉
ノーブルジュエリーも、新馬戦を圧勝し、
桜花賞を嘱望された血統馬だったが、姉より手足も背中も長く、距離にも融通が利く。ただ、同じように性格はきつめ。関東圏への輸送でテンションが上がると黄色信号。パドックで最終確認は忘れずに。
オーキッドレイの
母シェルズレイは、
チューリップ賞2着・
ローズS2着。毛並みは五分だ。牡馬混合の
京都2歳Sを、ハミを噛みながらも、しぶとく4着。未勝利勝ちも、リキみの多い競馬で1分48秒0。総合力という点では高い評価、マイルに距離短縮は、好結果を生む可能性が高い。穴は
プリンセスカママル。新馬戦の走破タイムは1分24秒4と全体時計は平凡だが、上がりラップは11秒6-11秒0-11秒5と、
バランスが取れている。東京マイルに1分35秒4という、
ジーニマジックの良質時計を惑星に再考。
エターナルムーンは、ト
リッキーな中山マイルは、距離も1Fが長く、若干の割り引きが必要。