【折り合って差す】3歳春は牝馬クラシックも視野に入れ、末脚勝負に徹すれば、平坦の新潟あたりなら32秒台の脚も使える
セコンドピアット。しかし、末脚勝負では将来が限定される。好スタートを切れた前走は、蛯名もひと工夫。好位に馬を推し進めたが、外から外から被され、直線入り口では他馬と接触。フットワークを乱し6着に沈んだが、中山1800mは、ある程度前へ行かないと勝負にならない。前回の経験が、きっと生きるハズだ。
ヒラボクインパクトも、前走は1000m通過が1分1秒3のスロー。終始引っかかりぱなしで、折り合いに苦労したが、それでもクビ差3着は能力の証。幸いにも今回は、ハナを主張する馬数頭。意外にレースは流れる。急坂に少し不安が残るが、1800mベストの
コンカランの一瞬の脚。惑星は
コスモバルバラ。松岡は当該コースの特性を一番に突いてくるジョッキー。3コーナー先頭の、大胆な作戦で首位をうかがうか。
オペラダンシングは斤量に敏感。53キロならひと脚使える。