【伏兵注意】リアライズキボンヌは2走連続2着と力量アップ顕著。状態も良好で好勝負必至。アサクサポイントは前走でクラスにメド。ダート適性高く逆転十分。ヴォーグトルネードは末脚生きる展開になれば差し切りも。底力あるミステリートレインは久々も雰囲気良好。コパノウィリアムも差はなく侮れず、ディアフロイデとダイワスパンキーにも注意を払いたい。

【大きなチーク】ヴォーグトルネードの巻き返し。末一手の馬だけに、動きだしや展開に左右されるとはいえ、前走は行きっぷりがひと息。聞けば「チークピーシーズを、前走より小さめにした」と、陣営。他馬に気を遣ったぶん、行き脚が鈍ったが、今回は矯正してくる。ちなみに、二走前の京都1900ダートは1分57秒0の好時計。脚抜きのいい馬場とはいえ、1800m通過は1分50秒8。2着に3馬身差の楽勝だった。二の筆頭はリアライズキボンヌ。55キロに増加のぶん、対抗としたが、二度にわたって当該1800ダートを1分54秒台で2着連対。特に前走は、牡馬相手、しかも3着以下とは4馬身差。内容は濃い。単穴はミステリートレイン。復帰二戦は調教量が足りず、9・11着と失速したが、この中間は南D・南Wで6F追いで攻めてきた。単騎逃げが濃厚の、アントウェルペンにも単穴の資格。

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