【波乱含み】タガノブルグは軽快で能力感じる動き。馬体の増減に注意が必要も地力一歩はリードと見る。ウインエフォートは前走変わり身見せ快勝。中間も活気十分で逆転候補。イスルギは新馬2着と未勝利勝ちの内容悪くなく自己条件なら。アローズグリームは休みを挟んで成長感じる。テルミドールもスピードあり侮れず、クリノコマチやウインイルソーレなどにも注意を払いたい。

【総合力】デビュー三戦目の時計になるが、アローズグリームの新潟1400m･1分22秒6は、同開催のOP･ダリア賞と、ほぼ内容は五分。目立つ時計こそ出ていないが、9月末から乗り込み調教も入念。490キロ台の馬格の割には手先が軽く、時計勝負も望むところ。

ウインイルソーレも、東京マイルを1分36秒6(重馬場)で初勝利。からまつ賞･1分22秒5で、距離短縮の方向で展望も開けた。

レベル的に少し問題はあるが、タガノブルグは、秋明菊で33秒1という最速の上がりをマーク。福島2歳S組は、マイネルギャルソンの巻き返しを上位に置いた。

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