【軸不動】レッドレイヴンは休み明けの前走で2着と素質の高さ証明。上積み十分でここは決めたい1戦。ホーカーテンペストはこの条件に勝ち鞍有り中山得意で巻き返す。フェスティヴタローは力つけしぶとさアップしており昇級でも。ベストディールは近走不振も重賞ウイナーの力は侮れない。サクラボールドも力量あり侮れず、フラアンジェリコも少頭数プラスで上位が狙える。

【大器晩成】レッドレイヴンは、青葉賞が11着、ダービーが12着。大人になり切れないまま、春が過ぎたが、レコード決着となった東スポ杯を、1分46秒3･最速の33秒6で2着に追い込んだ大器。甲斐路特別は、相手が強すぎたこともあるが、ムチを打たれヨレるなど、まだまだ子供。しかし、爆発力と資質のほどは見て取れた。小回りの中山攻略も含め、このクラスは早々にクリアしておきたい。

フェスティヴタローは、馬に今、自信がみなぎっている。前二戦の東京1800mの走破タイムは、ペースこそ異なるものの、毎日王冠と僅差だった。展開有利なだけに、単勝も少々。

追い込み一手だが、ホーカーテンペストは冬場の中山に良績。一瞬の脚を生かして、フラアンジェリコ、サクラボールドがチョイ差し。

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