【悠々
ランマン】
テンシンランマンは、中距離牝馬重賞で勝ち負けの器。休み明けでも、1000万はテッポウで決めたい。
フローラS4着でクラシックの夢はついえたが、4月の東京1800m戦で、後の
弥生賞馬
カミノタサハラを相手に1分48秒0・上がり33秒7。この時点で、少なくとも準OPレベルの資質が見えている。弱点は、名前の通り、天真爛漫すぎるほどの、気合い乗りと引っかかりグセにあるが、それさえ制御できればアッサリ。ちなみに、一週前にWで6F追い。この馬としては十分すぎるほどの負荷を稽古にかけてきた。
ラスヴェンチュラスも、何故このクラスにいるのか。不思議なくらい。しかし、良くも悪くも1000万なのは、極端な脚質。得意の1800mとはいえ、小回りの中山だと取りこぼしの懸念もつきまとう。
間隙を突いて
ストラスペイ。
ウイングドヴィール、
ウィケットキーパー。中央場所の坂と輸送・斤量増に課題は残るが、
アンレールの前走の福島戦の1分46秒8は、レースの質としては高い。