メルシーエイタイムや
スプリングゲントがさすがに年齢的にしんどくなってきたいま、大障害コースに一番実績のある馬といえば◎
バアゼルリバー。今年の
中山グランドジャンプでは人気を裏切ってしまったが、当時は第1障害が他馬の落馬などもあってごちゃごちゃし、この馬の飛越も変な感じになってしまった。そのロスを道中ずっと引きずった結果の敗戦で、ことさら不安視する必要はない。今回は当時先着された馬が
セイエイしかいないメンバー構成。さらに大障害コースで2着(2回)した時の勝ち馬もともに居ない。自分のペースでレースを進めることができれば悲願の戴冠が可能だ。
○に
エアペイシェンス。正直なところ飛越がすごく上手いとは思えないし前走で人気を裏切ったばかりなのだが、買いたいのは騎手。今年の高田騎手は障害で[14-6-2-15]の勝率37.8%、複勝率59.5%と、神がかった成績を残している。