【力量互角】
マコトナワラタナは、鞍馬Sを上がり32秒6で、直線一気の串刺し。高速馬場に課題も残していたが、1分7秒7はOPに僅差。不器用な
ストレッチランナーゆえ、前走の
醍醐Sのように、前を塞がれ末脚不発の危険性も確かにあるけれど、ハンデ戦から別定へ。坂のある、
パワーを要する馬場のほうが、他馬が苦にするぶん、有利にかわる。
ミッドナイトクロスは、11番人気で
道頓堀Sを2着。それをフロック視する向きもあるようだが、1000万勝ちの
壬生特別・1分8秒1の記録的意味を、何度か説いてきた馬だった。本質は1400mの馬のように思うが、◎〇はいずれも差し馬。
激しい追い比べになれば、
マイネボヌールの、浜松特別の最速の上がりが6F戦でも単穴に浮上。
シゲルアセロラの前走1分8秒1は、現級レベル。別定替りになるが
マッキーコバルト、
ショウナンマハも好調。