年末開催の影響を受けて、年明けの開催も外差し傾向気味の中京・芝。金曜夜から予想されている降雨を考えても、外枠の差し馬を狙うのがベターだろう。

　本命はデンコウジュピター。昨年7月に当舞台でマークした最高指数｢110｣が今回のメンバー構成では抜けており、今回は指数的に狙える距離短縮ローテ。しかも、前走は内伸びの京都Aコースでは悪夢ともいえる8枠だっただけに、今回は好材料が揃った。

　馬券的にはデンコウジュピターから、持久力勝負への適性が高い8枠の2頭ウインスラッガー、メイショウハガクレへ。

【現地競馬の7F】エクセラントカーヴは、キャリア二戦目で、ヴィルシーナに0秒3差・クイーンC3着の好素材。ちょっと目つきの怪しい、テンションの高い馬だけに、輸送競馬は当日の気配を注視しなくてはならないが、前日入厩の現地競馬・新潟1400mに快勝劇あり。マイルだと微妙に伸び脚が鈍るが、ベストの7F戦ならスパリ。対抗一番手はデンコウジュピター。開催も三週目、いよいよ外差しのパワー決着。中京は[0110]と得意としている。ダイワスペシャルは、開幕週なのに前走は外差しに決め打ち。馬場替りで前進は当然。休み明けを考慮して惑星としたが、ビッグスマイルはローズS4着の実力馬。シェルエメールは[1101]の中京巧者だ。

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【順当】デンコウジュピターは連続3着と復調しており、引き続き首位争いの可能性が濃厚。エクセラントカーヴは休み明けでも走れるタイプで今回も勝機があるだろう。ダイワスペシャルも展開ひとつで好勝負が視野に。立て直したビッグスマイルにも警戒が必要だ。ルアーズストリートも休み明けだが能力的に要マーク。アイムヒアーは展開次第も逃げ粘りに警戒しておく。