【そのココロは】ボンジュールココロは、7月の福島で1分9秒0。数字だけを見ると平凡だが、後続に0秒6差の楽勝を思えば、1000万と同レベル。新潟戦の1分8秒8も、同日の1000万と差はわずか。横山和とのコンビで、大胆な脚質転換をはかれたのも大きい。前走の東京戦は、距離1400mは長いのを承知の、いわゆるローテの谷間としてのステップレース。1分21秒3の5着なら、内容は悪くない。

アンチュラスは、同じ東京1400mの、二走前の国立特別を1分21秒0。カッカした気性だけに、前走はスローに耐えきれず中途半端な競馬になってしまったが、6Fに距離短縮で好結果。ニコールバローズは、坂のある中京に替わるが、河北新報杯を1分7秒9で駈けてきた。

シェルエメールも、ムラこそあるが、前走の火打山2着等、当該中京でも印象的な差し脚を、幾度か現級で繰り出している。

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【伏兵注意】ヤマニンプチガトーは休み明けだが堅実な差し脚を評価。シェルエメールは展開次第もハマれば逆転が期待できる。バラードソングはひと押し不足も流れ込みに要警戒。アンチュラスは叩き3走目で再度の先行策なら粘り込みが考えられる。ゴールデンムーンも仕掛けひとつで上位まで。ラヴァーズポイントは流れに乗れれば善戦が考えられそうだ。