【嵐を呼ぶルメール】
サドンストームの、
京洛Sの末脚圧巻。直線一気の
ストレッチランナーゆえ、スローで脚を余すケースも多々あるが、香港のス
プリントシーンで長く頂上争いを繰り広げている、半兄の
ラッキーナイン然り。この血統は、使い込んでもヘタれず、好調期間が長い。ブリンカー着用も二度目、鞍上はルメールにスイッチ。緩ペースなら緩ペースで、同じ直線一気でも、ラチ沿いのイン強襲、馬群の真っただ中を割ろうとファイトしてくるハズだ。
シュプリームギフトは、GIIIの
京阪杯で3着。輸送のある中央場所でも馬体減がなくなり、ある程度中団で競馬ができたのは収穫。
アイラブリリは、今季の京都の芝特性を追い風に、逃げの一手。捌き次第では単まで。
エーシンホワイティ、
シゲルスダチは、逆に前残りの芝が微妙。破壊力という点においても、同タイプの◎サドンのほうが上か。