【その勢い昇竜】名前の通り、マヤノリュウジンはまさに昇竜の勢い。中央入り8戦中、最速の上がりをマークすること5回。前走の準OP戦も、軽く突破の器と評したが、一瞬にして抜け出し、最後はソラを使って流す余裕。まともに走ればどれだけの脚を使うのか。さて、昇級のOP。一気に相手は強化するが、持てる能力の在り処を見届ける、わくわく感のほうがより強い。阪急杯3着馬オリービンが、将来のアレコレをはかる上での絶好の尺度。割って入れば、7Fのスペシャリスト・タマモトッププレイ。マコトナワラタナの前走・上がり32秒6の豪脚は、OP・1400m延長につながる伸び脚だった。うかうか逃がすと、クィーンズバーンもうるさい。

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【上位拮抗】オリービンが本命。前走は最下位の16着だが道悪で度外視できる。良馬場なら反撃必至。マヤノリュウジンは休養明けから2連勝中。自在性があり末脚もしっかりしているので、昇級でも崩れることはない。ブラボースキーの前走はゴール前でいい伸び脚。ひと叩きして体調も上向きで、うまくさばければ。マコトナワラタナは末脚がハマれば。クィーンズバーン、ダノンプログラマー、セイルラージを押さえる。