【チョイ荒れ】ローゼンケーニッヒは、断然の1番人気の大原Sを4着敗退。追い込み一手のストレッチランナーだけに、ああいうこともあることは頭の片隅には描いていたが、4月の京都マイル戦をステップに、三木特別は1分45秒7(上がりは32秒8)。大勢が決したあとの7着入線とはいえ、宝塚記念も恰好はつけた。台風、道悪、展開と、今回とて不安材料は抱えているものの、まず第一は能力。クランモンタナにはデムーロ。準OPでも格負け、素材負けはない。同世代のアルキメデスも、ポテンシャルは五分の評価。一発大駈けがあれば、九州スポーツ杯・1分44秒7が光るエーシンジャッカル。

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【小波乱】ローゼンケーニッヒの前走は先行有利の流れの中、メンバー最速の末脚で4着まで追い上げた。叩いた上積みもありV最有力とみる。クランモンタナは現級2着の実績があり昇級は形だけ。2連勝中のアルキメデスはまだ底を見せていない。久々だが地力のあるエーシンジャッカルに、バッドボーイ、ロードエアフォースを押さえる。