【Hレベルの叩き合い】
レーヴデトワールが激変。デビュー戦は、5F通過が1分0秒8。直線入り口では先頭に取りついたものの、スローと高速馬場を思えば、捌きも微妙。2着馬の思わぬ抵抗にあい、ハナ差交わしたところがゴールだったが、ラスト2Fの推定ラップは11秒0-10秒9。半姉は
レーヴディソール。父は異なるものの、
シルエットも走法もウリ二つ。急仕上げの初陣を叩き、攻め馬にも激変の予感。素材なら
プリンスダムも負けていない。新馬戦は、新潟とはいえ稍重。上がりに35秒4を要したが、外一気にゴール前は流す余裕。良馬場なら、33秒台の数字を叩き出していたか。パドックは二人引きながら、うるさいというのではなく、若々しいファイター。いい意味で道中遊びがあり、構えもデカい。スケールでは若干見劣るが、
デリッツァリモーネは、小倉1800mを1分48秒3で2着・不良馬場で1分49秒8と、OPを張れる時計で好走。
フェルメッツァは、まだ馬体が出来上がってはいないものの、そこは
フラガラッハの弟。