【さらに上昇】ハーバーコマンドは、1年5か月振りを、4･2･1着と尻上がり。菊花賞4着の実績と地力を、1分44秒9の前走時計で再確認もできた。能力だけで1800mベースの競馬も勝ち負けしてきたが、2400mにも勝ち鞍あり。プール併用のおっかない馬ではあるが、先週坂路で51秒1-37秒3。デキは前走以上でいい。ピクシープリンセス、マイネオーチャードも、エリザベス3･4着。牡馬混合の自己条件では、普通に勝ち負け。3歳馬ナリタパイレーツも、自己条件なら、番手で競馬を作り、違った結果も出せるか。

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【小波乱】末脚鋭いピクシープリンセスが本命。前走(3着)はスローで前残りの展開だった。昨年のエリザベス女王杯3着馬で、ひと叩きされた今回は突き抜ける。コウエイオトメの前走はハンデ差があったとはいえ、ピクシープリンセスを上回る末脚で2着。定量の55kgでも侮れない。ナリタパイレーツは自己条件で見直す。マイネオーチャードは大崩れしない。ハーバーコマンド、フミノヤマビコを押さえる。