【感じる競馬】
テイエムイナズマを買うなら今回でしょ。大勢が決したあととはいえ、
皐月賞の6着、ダービーの6着。あの末脚に感じたところを、馬券として具現するからこそが競馬。3000mの
菊花賞では、それを表現できず、デイリー杯勝ちのマイルは、今となっては短い。54キロ、平坦の京都。2000mが、ベスト条件とみた。
ラウンドワールドも、ここが再出発。
共同通信杯までに6戦。体力が尽きる形で、クラシックへの道は途切れてしまったが、33秒6という、
共同通信杯の最速の上がりは、やっぱりOPの指標。復帰に備え、6-7F追いを6本(いっぱい追いは3本)。休み明けの
セオリーにのっとった調教メニューも消化できている。地元に戻れば、
エーシンミズーリも一変。関西圏と東京遠征の差が、これほどある、ある意味わかりやすい馬(笑)というも今時珍しいが、このローテで惨敗→勝ち負けの結果を残している(目安は体重増)。ただ2000mは微妙に長い。OP特別なら、
カルドブレッサ、
ユニバーサルバンクも上位争い。