【スターダムへ】
トーセンスターダムで、ほぼ順当。近親の
トーセンジョーダンを彷彿させる、480キロという数字以上に、重量感のあるディープ産駒。デビュー戦は重馬場。1000m通過・1分4秒5という定番のスローもあって、走破タイムは1分52秒6にすぎないけれど、ラスト2Fのレースラップは11秒4-11秒1。ほとんどブレのない、地に足のついたフットワークは、血統こそ異なるものの、あの
キズナに通じる、GIクラスの才能を感じさせた。
稽古の動きも、前走以上で迫力満点。ただ、この時期の1勝馬は、4秒以上のペースアップ、一気の時計更新に課題を残すのも確か。
新潟2歳S・3着の
ピークトラムとの攻防は、いろんな意味でモノサシになる。
サトノロブロイの、1分47秒5・上がり34秒5も、記録的にはマズマズ。惑星は
アグネスドリームの逃げ残り。当日のパドックのイレ込み度合いを確認する必要はあるが、デイリー杯4着を、そっと見直し。