【陰りなし】レーヴデトワールが巻き返す。前走の萩Sは、攻め馬強化･絶好調が却って裏目。あまりの気合乗りのよさに、川田も御せず。派手に折り合いを欠き6着に失速したが、馬体のラインはさすがレーヴドスカー一族を思わせた。現状では、距離短縮も好材料に働く。今度はパドックで、メンコ等の工夫を凝らす厩舎でもある。調教にも陰りなし。

ダイワレジェンドは、遠く桜花賞を睨んでの、あえて関西遠征(勝てばそのまま滞在して中一週で阪神JF?)。デビュー戦のパドックでは、心もとなく見えた腰回りも、一度使ったことで、緊張感をもって膨らんでいた。そこら辺りが、ダイワスカーレットの仔なんだろうなぁ。国枝師も、あの造りなら、長距離輸送も大丈夫と判断。

ファンタジーS･3着のアドマイヤビジンが一角崩し。ペプチドスピカは、ヨハネスブルグの仔だが、マイル仕様にと、CWで6F追いを敢行しスタミナ強化。キャリアの浅いアルトゥーナ、フェイブルネージュは、イレ込みをチェック。

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【波乱含み】ペプチドスピカのデビュー戦は先手を奪って大差勝ち。メンバー最速の末脚(上がり3ハロンは34秒7)で後続を突き放しており、2ハロンの距離延長にも対応できるだろう。アドマイヤビジンはファンタジーS3着。直線はよく伸びており、自己条件ならV争い。ダイワレジェンドの母はダイワスカーレットで、潜在能力は高い。レーヴデトワールも血統馬で変わり身に注意。アルトゥーナ、フェイブルネージュ、ダンツキャンサーを押さえる。