春競馬のダート1000mから1400m・準オープン・ハンデ戦という条件に合致するレースは2007年以降32レース行われているが、牡馬53キロ以下・牝馬51キロ以下という馬は65頭いて1着と3着が1回ずつあるのみ。昇級の形でも前走に見どころが乏しくあまり背負わされない馬や、クラスに滞留しすぎて好走も少ない馬はまずチャンスが無い。
一方で、牡馬57キロ以上・牝馬55キロ以上という馬は[8-5-10-35]で回収率は単121%・複103%。斤量が効いて勝ち切れなくなることはあるが、ハンデで嫌われるほど走りが鈍ってはいないことが分かる。
馬自身もまさに勝ち切れないタイプだが、軸は◎
セイカプリコーン。京都向きのタイプだったが、前走3着と阪神もこなしてきた。ここも大きく崩れることはないだろう。
阪神コースで、というタイプでは○
ホクセツダンス。このコースは7走して馬券に絡まなかったのは一度だけ。馬券は◎○軸2頭の3連複で。