【マッチョ】能力で小倉の芝1200mも勝ったが、エイシンキサナドゥは、血統通り、見るからにマッチョなアメリカン。それも、重賞レベルの筋骨を誇るダート馬だ。砂なら、もうひと押し、ふた押しが効く。

時計ならアンズチャン。6月の東京で、1分25秒5という、高い指数のダート実績あり。前走は重め。当然仕掛けどころもスムーズになるだろう。ただ、予定していたオキザリス賞を除外されての関西遠征。能力は知りすぎるほどわかっているが、地元で構えるエイシンのほうが安心感が上。

変なイレ込みを見せるようなら、初陣を1分12秒4で楽勝してきたベストルーラー。メイショウシンシアのキャリアが一角崩し。

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【小波乱】ベストルーラーが主役を務める。初戦は2着馬に6馬身差をつけて圧勝。先手を奪って上がり3ハロンもメンバー最速。あの内容なら1ハロンの距離延長も問題ない。エイシンキサナドゥは初ダートだが、パワフルな馬体で血統的にも合いそう。末脚秘めるメイショウシンシアはゲート五分なら。ラフィネシチーはセンスがよく昇級でも侮れない。アンズチャン、プロスパー、グラナディラを押さえる。