【伏兵多し】紫川特別でも述べたが、キタサンエピソードは、当該1200mに1分7秒4。昨年5月の阪神1400mを、1分21秒0で快勝。前半1000mが57秒0-1200m通過・1分8秒6のラップを目にした時から、6F戦なら準OPくらいにはと温めてきた馬。前走は、33秒0という猛ラップを深追い。結果2着に敗れたが、2キロ減で川須にスイッチ。今週から仮柵を設置したBコースになるだけに、3週目は先行馬に有利となる可能性も大だ。地力ならマヤノリュウジン。57・5キロを背負い、坂のある阪神で上がり33秒8の末脚を駆使できる底力が第一本線。久々の影響で、マヤノのエンジンの掛かりが遅いようなら、グレナディーンの流れ込み。ナムラハヤテの巌流島は1分7秒8。55キロのハンデなら足りる。

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【上位拮抗】タマニューホープはコース替わりで末脚がいきればチャンス大。グレナディーンは詰めが課題も好走続きで今回も首位争いが可能だろう。キタサンエピソードも立ち回りひとつで上位が視野に。ナムラハヤテは前走の内容なら昇級戦でも期待できる。イントゥザストームは小倉得意で軽ハンデを利しての一発に注意。マヤノリュウジンは実力上位も長休明けとトップハンデの分を割り引いておく。