前走で500万クラスを勝ち、昇級初戦という形の馬が6頭。現級馬も近況ひと息という馬が多く、少し低レベルと言わざるを得ない一戦。
3歳馬
クーゲルを中心視した。前走の
端午Sは4角12番手から36秒6の上がりを繰り出し4着。比較的前有利の展開とコース形態だけに上々といえる内容だろう。1200メートル戦で2勝を挙げているが、血統背景からも、本来はこのくらいの距離に適性がある公算大。53キロのハンデも魅力。
スノーモンキーは2走前のタイムが、当日の馬場状態を考慮すると優秀。レベルの高い一戦で、負けて強しの2着だった。3走前の現級V実績からも当然だが、巻き返しがあって、なんら不思議ない。
単穴には
ウォーターサムデイを狙いたい。近走は今ひとつの内容続きだが、着順が示す印象ほど負けていない。ガラリと条件を替えてきた今回は警戒が必要。