1200メートルでは忙しく、1800メートルでは長い。トレセン関係者の話を聞くと、この言葉はよく耳にする。それだけ札幌の1500メートルという舞台は貴重だ。当然、この舞台を狙ってくる馬が多く、レースレベル自体も高くなる傾向が顕著。メンバーを見渡すと、このレースも例外ではない。
中でも
コリーヌに期待した。近2走は着順こそ今ひとつだが、当日の馬場状態を考慮すると、走破タイムはいずれも優に500万Vレベルを凌駕。非常にレベルの高い一戦だった。札幌コースは初で、久々の実戦となるが、勝ち負けの可能性が高いと読んだ。
相手本線は
メイショウライナー。前走は約2カ月ぶりの実戦。今ひとつ反応が鈍かったあたりも、久々の影響とみていいだろう。2走前に現級V実績。ガラリ一変があって不思議ない。
単穴は
ピクシーホロウ。降級であることは間違いないが、すんなりハナを切れそうな展開利の方を強調したい。