昇級してからの5戦は、最高で6着と、掲示板すら確保できていない実績だが、今回は
カッパドキアが狙える。現級勝ちの500万Vが、昨年の7月に函館のこの舞台で挙げたもの。その内容も、後方から徐々にポジションを上げ、差し切るという完勝の内容。約半年ぶりの実戦という形になるが、ここに狙いを定めてきた公算大で、久々の不安は皆無だろう。
オメガユニコーンにも、ほぼ同じことがいえる。ただこちらは、ベストが2000メートル。力差はないが、僅かな距離適性を考え相手本線の評価とした。
1発があるなら
モエレフルール。前走は6キロ増の馬体重が示すように、気持ち、余裕残しの造りに見えた。実績から力は十分だけに、上積みを見込めば侮れない一頭。