デビューから2連勝、前走の
弥生賞では
トゥザワールドに0秒4差。古馬と混ざり、準オープンのここでも
エアアンセムの素質は一枚上だろう。デビュー戦は、東京コースでは決して速いとは言えない上がり33秒9をマークしV。2戦目の
ホープフルSは上がり36秒7での差し切り勝ち。この馬は切れるというよりは、長く足を使えるタイプの公算大。この舞台に適性ありとみたい。
母エアマグダラも、現役時にこの函館芝1800メートルで1000万勝ちを収めている。
シベリアンスパーブの前走は時計が優秀。当日の馬場状態を考慮すると、1分34秒2のタイムは机上の計算ではオープン特別Vレベル。負けて強しの3着だった。
ホーカーテンペストは前走で久しぶりに馬券圏外となったが、メンバー中最速の上がり33秒5をマーク。展開が向かなかった。今回は巻き返しがある。