【もう一丁】アテンファーストの前走圧巻。與杼S・1分51秒5で、降級500万なら楽勝もあるとは思っていたが、1分44秒9は同日の津軽海峡特別(1000万)と0秒2差。後続に0秒8差をつける着差を加味すれば、昇級の1000万も悠々だ。

当面の敵は、津軽海峡・1分44秒8のスノーモンキー。ミッキースマホは、脚抜きのいい馬場ながら前走が1分44秒0。一年振りの実戦になるが、レッドグランザはダートは〔2100〕。いずれはOPの器だ。ヤマニンファラオは、ローテーション的、ダート転身にも走りごろ感が大。アーサーバローズも好調。

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【上位拮抗】好メンバーが揃ったが、現級実績上位のスノーモンキーを中心視。ミッキースマホは再昇級だが実力的に対抗視が妥当だ。アテンファーストは先手主張なら残り目十分。ソルモンターレの差し脚にも警戒したい。ダイリュウキセキは前走案外も連下の流れ込みに要マーク。アーサーバローズも力量的に善戦以上が可能とみる。

スッと好位をキープし、そのまま粘り込む形で0秒1差。スノーモンキーの津軽海峡特別は、昇級初戦ということを考慮すると及第点の内容だろう。2着4回、3着3回の実績が示すように少し詰めの甘い面はあるが、比較的崩れの少ないタイプ。連軸安泰と言う意味での本命としたい。

アテンファーストの前走は圧巻の一語。すんなりハナを切ると、そのまま独走の5馬身差。さらに3着馬には9馬身差という内容だった。モマれた際にどうかの不安はあるが、昇級しても十分に通用するはず。

今回が初ダートとなるのが、ヤマニンファラオ。血統背景から適性は疑問だが、重賞で2着の実績からも、力を発揮なら一枚上。単穴評価としたい。