【1着をチェイス】チェイスザゴールドを追跡。当該コースと酷似した、小倉2600m・2分39秒4の戦績を思えば、前走6番人気が不思議?。野芝・洋芝の違いこそあれ、平坦の長丁場なら前回2着の評価でいい。攻め馬も好調、今季の函館の三浦は冴えている。

二の筆頭はアルティメイタム。兄オムニバスは、昨年のちょうど今頃、当該2600mで勝ち鞍あり。血統配合も兄の実績通りのステイヤーだ。駒ヶ岳・0秒1差のストークス。阪神2400m・3着のマンノアクトレス。イントレピッド、セルリアンディンゴ以下、連下は僅差。

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【差し注意】チェイスザゴールドは前走惜敗も引き続きチャンス。イントレピッドは善戦続きで今回も仕掛けひとつで好勝負が狙える。流れ込み狙うストークスが3番手。ゴッドフロアーは芝替わりだが条件的に対応可能とみて押さえておく。カレンシュガーレイは前走の粘り再現なら残り目も。叩き2走目のアルティメイタムも連下の穴で一考しておく。

前回も、今回と同じ函館芝2600メートルを使っている馬が多い。ただどの馬も、もうワンパンチほしいという面が否めない。印上位は、他の舞台からの組で考えた。

シーサイドバウンドを狙いたい。前走はスタート直後から鞍上の手が動き、だいぶ押している感じはあったが、それでもほぼ最後方。結果勝利を収めたが、この馬にとって1700メートルは忙しい。本来はこのくらいの距離に適性がある公算大。血統背景から、素質を秘めていることは間違い無い。昇級初戦でもベストの舞台とみれば、狙い目は立つ。

アルティメイタムは順調に使えていない弱みはあるが、新馬勝ちが示すように潜在能力はこのクラスで上位。対抗評価とした。

単穴はゴッドフロアー。近2走は交流戦でも2・2着と勝ち切れないが、実績から力はある。ここでも楽しみな存在。