【またまた中館】最終レースも、中館とレッドクラーケンの逃げ切りを注視。昨秋の11月・当該コースを1分58秒6で2着(翌日の三春駒は1分59秒1だった)。斤量は57キロ、ハナを切らないとモロい、典型的な逃げ馬ゆえの弱点を確かに抱えているが、中館ならでは手腕を、狙い撃ちは許されていい。

京都2000mに2分1秒0の勝ち鞍がある、ギリサントポケサンの変わり身。前回2分0秒8のアンブリッジローズ。飯盛山を勝って現級据え置きのブロードスター。シンボリジャズ、ヤマニンアルゴシーの順に流し馬券。

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【中波乱】底力に欠けるメンバー揃いで難解。一応の中心には長く脚を使えるマイネルナタリスを抜擢。コーラルタワーも差せるタイプで仕掛けが決まれば首位争いが狙える。ブロードスターは前走の先行策再現なら引き続きチャンス。流れ込みタイプのシンボリジャズ、アンブリッジローズも押さえたい。ヤマニンアルゴシーも乱ペースなら上位まで。

大混戦で正直かなり悩んだが、前走のレースぶりを信頼して中心視はブロードスター。未勝利の身で挑戦した前回で500万V。以前からあと一歩の競馬をしていて、力は示していた。-12キロと体が絞れたことが一番の勝因かもしれない。今回もメンバーはかなり手薄。素質馬がここにきて上昇ムードとあれば、連勝も十分に可能と判断。

シンボリジャズは好位で立ち回り、粘り込みを図るタイプ。小回り福島へのコース替わりは間違いなくプラス材料とみていいだろう。

アンブリッジローズは終い堅実のタイプもあと一歩。ただ、今回は3週目とはいえ、馬場が荒れやすい福島の最終週の最終レース。後方待機組有利の流れになればチャンスは十分にある。