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【上位拮抗】サビーナクレスタは好走続きで今回も首位争いが濃厚。ブラウンカイは今回も先行できれば粘り込みが十分考えられる。ケージープリサイスの流れ込みにも要警戒。ハピネスイズヒアはひと押しに欠けるが今回も引き続き善戦可能だ。アロージェネシスは素質互角で上位が視野に。サマーパーティは休み明けだが仕上がり良好で連下の穴で押さえておく。

前走は11番人気で4着と好走したシゲルシモウサ。一見フロックのように見えるが決してそんなことはない。道中は中団前あたりを追走し差を詰めた。上位2頭が先行勢だったように、展開に恵まれたものではない。さらに特質するのが走破タイム。前回の1分12秒5は馬場差を考量しても優に未勝利Vレベル。かなりレベルの高い一戦だった。前走だけ走ればまず好走は必至。

近走3・4・3着と詰めは甘いが安定感抜群のケージープリサイスが相手本線。ただレースぶりをみると、新潟のダート1200メートルは若干忙しい気がする。前崩れの展開になれば勝てる力はあるが、今回のメンバー構成では疑問。連軸には最適のタイプかもしれない。

以下もあまり力差はなく、こちらも安定感抜群のサビーナクレスタ、間隔をあけ立て直した2戦目で変わり身をみせたアロージェネシス、中山より新潟の方が合いそうなブラウンカイが続く。