【古馬準OPと互角】ミラクルアイドルの1000直経験を重視。前回の56秒4は、3歳未勝利とすれば出色。ラップの形態こそ異なるものの、前日の古馬1600万条件を0秒1上回っていた。馬体重も自己最高、現地競馬なら摩耗はない。

二の筆頭はサフランスカイの総合力。1400mを1分21秒8で0秒3差なら、1000直のHラップにも十分耐えうる。穴はカメット。1000直は、テンの3Fの速さや数値と同時に、後半3Fに比重の高いタイプにも適性を見出すことができる。となると、メイショウカイモン、ファンファーレあたりにも惑星の資格。

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【波乱必至】低調な顔ぶれでかなり難解。一応の中心には先行差しが狙えるサフランスカイを指名。クリノイザナミは昇級後がひと息だが素質上位とみて対抗に据える。ロードメビウスもメンバー的にチャンスがありそう。ミラクルアイドルは再度の直線競馬で連勝が期待できそうだ。堅実に差を詰めるナスケンリュウジンが連下の穴。ファンファーレは昨夏の新潟で好走した実績を買って押さえておく。

前走3着の複勝配当は11580円。15番人気の激走で高配当を演出したファンファーレ。人気薄での好走だけに、フロック視されがちだが、それは危険。1分11秒6の走破タイムは、当日の馬場状態を考慮しても悪くないもの。力はある。

さらに今回は直線競馬。ダートに適性がある馬は、不思議と直線競馬は走る傾向。少し手薄とも言えるメンバー構成でもあり中心視する。番手をラクに追走していたが、直線では伸びず。

サフランスカイにとって東京の1400メートルは長いのだろう。今回は、デビュー戦で勝利を挙げた新潟コースで距離短縮。まず大崩れはないとみて2番手評価。スピードは十分だが控えても競馬はできるクチ。スマートエビデンスを3番手に考えた。