ファントムロードの
袖ケ浦特別は、単勝1.6倍の断然人気で2着。期待を裏切る形になってしまったが、内容を考えれば悪くない。当日の馬場状態を考慮しても、走破タイムの1分9秒0は優秀。卓上の計算にはなるが、ひとつ上の準オープンでも勝ち負けできるもの。道中からずっと、勝った
トキノゲンジにマークされていたこともあった。全3勝のうち2勝を挙げている新潟コース。2着4回の実績からも、詰めが甘い面はあるが、今回も大崩れは考えにくい。素直に中心視。
勝った馬は福島巧者で逃げ切り勝ち。小回りの福島競馬場で前残りの競馬。4角9番手から0秒1差まで差を詰めた、
エターナルムーンの
福島中央テレビ杯は、好内容の2着。前回のレースぶりを強調しての相手本線。
単穴になる3番手評価は
ケルンフォーティー。前走は流れが向いたことも確かだが上々の伸び。最終週の馬場状態ということを考えれば、少し短い1200メートルで昇級戦ということを踏まえても、侮れない存在。