どこからでも、狙おうと思えば狙えそうな大混戦。正直かなり悩んだが、
ユキノユウダンを中心に考えた。余力十分に4角を回り、長い直線コースへ。一頭だけ目立った末脚で伸びてきたが、最後の最後で鈍り、内から差され2着。コース取りの差を考えれば、
高田城特別は力負けではない。結果的に後続ともあまり差はないが、レースを見た印象からは、3着以下を完封したように感じられた。足の使いどころが難しいタイプであることは間違いないが、先週新潟で3勝を挙げた津村騎手なら、勝負どころも間違わない。
近走は人気を裏切る形になってしまっている
ダノンドリームだが、今回は少し間隔をあけて立て直しを図ってきた。元値は、当歳セレクトセールで7980万円の値が付いた
ディープインパクト産駒の素質馬。もう5歳とはいえ、軌道に載れば、まだまだ上が目指せる器。相手本線とした。