【ラップ秀逸】
コウソクコーナーの、初陣の前後半3Fのラップは35秒5-34秒9。開催三週目、稍重という馬場を考慮すれば1分10秒4も上々。しかも脚色は馬なり、距離延長・新潟の1400mにも十分耐えうる内容だった。
ラミーロも、東京マイルを11秒5-11秒0-11秒6で差し切り勝ち。左回りの東京1600mを経験できたことは大きなアドバンテージとなる。ただ、13番人気で、
テンションも高め。思わぬポカも頭に入れておきたい。重馬場だけに時計を精査し辛いが、
スペチアーレは東京1400mを上がり34秒8。レースの組み立てにも隙のない馬だ。
コスモピーコックは、馬場差もあるだろうが、1分40秒0も上がり35秒9にもやや説得力を欠く。
ホワイトエレガンスのデビュー戦も同様。時計の確からしさなら
リバークルーズも走破圏。