【波乱含み】ウインスラッガーは左回りも求めて関西から転厩。動き上々で力量上位を証明する。カフェブリリアントは前々走で同条件勝ち。状態良好で巻き返し必至。既走馬相手の初戦で快勝のヘヴンズチョイスは上積み見込めあっさりも。ショウナンダイチは底力上位で展開次第で浮上十分。インステントも気配良好で侮れず、ファーゴやラインハーディーなども差なく要警戒。

【素質をチョイス】ヘヴンズチョイスは、牝馬重賞も見込める好マイラー。デビュー戦は経験馬相手。スタート後の一完歩めで躓き、頭が上がり加減になるのをなだめながら道中は中団。1000m通過は58秒5の平均ラップ、11秒6-11秒7-11秒8(3Fは35秒1)というレースラップを0秒7上回る差し脚を繰り出し、経験馬相手に1分22秒0。まだ馬体も薄くテンションも高めだが、諸々の弱点を取り去れば時計1秒更新は楽々。

ならば最終到着点はOPの判断。ファーゴは新潟マイルを〔2203〕。このコースしか働きどころがなく、必勝態勢も見えるものの、追い込み一手だけに危うさも抱えている。カフェブリリアントも、現地競馬なら体重増はある。ただ、1600mは本質的に長い。当該コース・1分33秒8のロングシャドウ。高速決着が見え辛いものの、ショウナンダイチは新潟2勝。インステイトは切れ味勝負のマイルに、まだ新味を残している。

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【波乱含み】混戦。先行指向は非常に弱いのだが、アテになる先行勢が見当たらない。スローでの瞬発力勝負になるのは確実で、道中ソコソコの位置から末脚のキレを生かせそうな14ファーゴをトップ評価。相手は少しひねって、17シーロアと18ツクバアラモードを本線に設定する。印の回らなかった伏兵も多く、大荒れの可能性も。

当レースは印のみの提供となっております。

ここも各馬の指数が揃っていて検討はしやすい。ただし能力は拮抗している。そのなかから軸に取ったのは◎カフェブリリアント。頭にできるほどの数値はないが、軸には最適の指数安定感。以下総合的に見て印を打つ。問題はここでも岩田。距離94以外いい所はないが、混戦の時に、ひとつでも好材料がある馬なら走らせてしまうのが今の岩田。△には押さえないといけない。