【上位拮抗】トロワボヌールはダートで100%連対中。昇級戦の前走で2着とクラスに対応しており好勝負見込む。オリオンザジャパンは力量アップ顕著。休み明けも態勢整いチャンスあり。キープインタッチも間隔空けて気配良好でこのクラスでも通用十分。アムールポエジーは降級で巻き返し。メイショウワコンも力をつけており、タナトスやダヴィンチバローズなども差なく要警戒。

【時計信頼】トロワボヌールの前二戦を信頼。ダートに転身して〔3200〕。二走前の三浦特別は、インで上手く脚がたまったにせよ、1400m通過・1分21秒6のHラップを踏み、牡馬相手に1分31秒1のレコード。夏至Sも1分35秒0でクビ差の2着。東京マイルであれだけのパフォーマンスが演じられるのなら、1F延長の新潟1800mも大丈夫。久々になるが、先週の6F追いで息も整った。

対抗はキープインタッチ。3月の中山・1分51秒7は、同週のGIII・マーチSと0秒5差。この時点で準OPが視界に入っている。メイショウワコンも、二走前の1分43秒3は、OPとコンマ3秒差。妙高で1800mもクリアできた。ただ、逃げ先行勢多数。思わぬHペースに転ぶと、オリオンザジャパンがゴール前浮上。タナトス、ダヴィンチバローズも、ミドルラップに乗るとしぶとい。

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【連勝期待】近2走の先行内容が非常に濃い01メイショウワコン。昇級で相手関係は強化されるが、ハナにこだわるタイプではなく、好位で流れに乗れるのもこの馬の強み。試金石となる一戦だが、積極的に狙っていきたい。相手は11オリオンザジャパンと、13トウショウギフトが相手本線と、ややひねった形。中波乱くらいを狙って獲りたい。

まさにオープン予備軍というべき好メンバーが集結。本命候補は数頭いたが、機動力と操作性を重視して◎にはキープインタッチ。4走前の中山での競馬が圧巻で、また地力でねじ伏せた前走が本物。相手には充実ぶりが目立つオリオンザジャパンと決め手はメンバー1のトロワボヌール。

最初に本命にしようとしたのは○トロワボヌールだが、やはり距離で99でコース未経験では取りこぼしの可能性も出てくる。ならば前走最高値105を持つ◎メイショウワコンのほうが手堅いと判断した。4走前に115を出している▲キープインタッチとの三つ巴。間を割るとしたら人気薄☆マイネルバウンスの100超え3連発の地力と、上位騎手△の技あり一発。

穴馬の本命:◎セイカフォルテは新潟ダートで4勝、そのうちの3勝は今回と同じ1800mというコース巧者ぶりを発揮している。1600万下に昇級後は緒戦しか結果を出せていないが、蹄の状態を含め体調面が影響していた。今回春から休養を挟んで立て直しており、調教も一杯に追えている。好調時に騎乗していた石橋騎手の手に戻り、得意の新潟、そして先行勢が強力で引っ張ってくれる流れを味方に大駆けが期待できる。

人気馬の本命:◎メイショウワコンは全3勝のうち、稍重、重、不良でそれぞれ1勝ずつ。スピード上位馬らしい逃げ・先行で結果を出してきた。今回は昇級緒戦となるが、前走でも最後の直線でかなり余裕のある走りを見せており、そのレースぶりからもこのクラスでも即通用と感じた一戦だった。今回は最内枠を引き、コーナーの角度がキツイ新潟で経済コースを先行できる強みは非常に大きい。しかも明日の新潟コースは雨予報。得意の脚抜きの良い馬場で持ち前のスピードをフルに発揮できる状況だ。普通の馬なら昇級緒戦の逃げ馬を狙うのが御法度としているが、同馬に関してはむしろプラス材料しか見当たらない。休み明けが多いメンバー構成のなか順調に使われている強みもあり、勝ち負けが期待できる。

※印・買い目上は人気馬の本命◎を○として表記しております。ご了承ください。

連勝中と勢いに乗る3歳馬1メイショウワコンを狙う!先行力があり地力がアップしてきた現状から格上げでも通用する。対するは久々でも準オープンで好走した経験がある3トロワボヌール。間隔は開いたが態勢は上々。末脚がフルに引き出せれば逆転の余地はある。