【東京マイルがべスト】東京のダートマイルなら
トロワボヌール。三走前の東京戦が、初のダート挑戦。脚抜きのいい馬場だけに1分37秒0は、多少割り引く必要もあるけれど、好位からスパリ。勝ちっぷりは文句なし。続く昇級の中山1800ダートも、チギられはしたが2着は死守。パワーを要する馬場、1800mも微妙に長かった。ならばと、もう一度芝に戻したが、「ワンペースで行く馬」――働きどころはやはりダート、それも距離はマイルまでだ。短期放牧で馬体もリフレッシュ、南Wで質の高い追い切りも消化できている。
逆転があれば
ロンギングエース。初勝利が1800m、2勝目が東京2100mだったこともあって、長丁場を選んできたが、チークピーシーズ着用馬だけに、集中力が途切れた感じもある。切れ味を生かす形で、マイル転向でもう
ワンステップアップを探りたい。
ロンギングの末脚不発なら、代わって
ショウナンマオの逃げ残り。近走の通過順を見ると、中団ままだが、2勝はともに逃げ切り。外枠なら他馬の出方もうかがいやすい。
サーランスロットも、二走前は逃げ切り。クラス二度目の今回は、思い切って行く。メンバー構成は、やや小粒。
トミケンユークアイ、
コパノウィリアム以下も連下なら。