【上位拮抗】ベステゲンシュクは前々走でクラス勝利。末脚良好で状態も良く少頭数もプラス。オコレマルーナは底力クラス上位明らか。休み明け3走目で気配は前走以上。サイモンラムセスは形の上では格上挑戦もクラス上位証明済みで好勝負十分。ガーネットチャームは状態良好で舞台適性も高い。コスモトゥルーラヴも出来はよく、マイネアルナイルも差はなく要注意。

【チョイ荒れ】広々とした東京、降級の1000万ならベステゲシェンクだ。当該マイルは、1分33秒3・上がり33秒3の実績も含め2勝。平坦とはいえ新潟マイルで上がり32秒9もマークした切れ者マイラー。前走の錦Sは、スローに加え平坦の京都。引っかかり気味に末を甘くし、前残りを許してしまったが、コーナー二つの東京1600mならエンジン全開。二走前の中京戦は、57キロで現級勝ち。坂もいい。

オコレマルーナも、当該マイルで度々上がり33秒台を計時。切れ味なら負けていない。ただ、前回何度か他馬と接触するアクシデント。微妙に摩耗が残っているかもしれない。間隙を突いてガーネットチャームがゴール前チョイ差し。牝馬限定とはいえ、1分33秒8という前回時計も質は高い。立川特別2着のサイモンラムセスも、立ち回りの上手さで上位争い。

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【順当決着】準オープンでも差のないレースを見せていた03オコレマルーナ。地力はもちろん、コース適性についても上位。しかもここまで少頭数となると、勝ち負けにならないケースのほうが考えづらい。ここは相手も、05サイモンラムセス、04ガーネットチャーム、08ベステゲシェンクあたりでキッチリ決まりそうだ。

当レースは印のみの提供となっております。

少頭数ながら、一応可能性のある馬までは印を打った。とはいえ上位4頭でほぼ決まるとみる。◎ベステケシェンクは前走こそ89という凡走をしているが、それ以前は安定した指数を出してきた馬。同等に○オコレマルーナも良く、この2頭が人気でも軸となる。