【ねじり鉢巻き】
ヘイジームーンは
カーネーションCの、あの上がり32秒9の感触が頭にありすぎたのだろう。
紫苑Sは出遅れはともかく、無理に押さえすぎ。4角では頭を上げ外に膨れ、道悪に脚もとられ7着に終わったものの、ゴール前もうひと伸びするあたりが能力。道悪を走った反動や蓄積疲労も少し心配したが、中間Wで3本。開幕週の東京1800mならと、鞍上の三浦もねじり鉢巻きで来る。
マリアライトは
スイートピーSを、本命馬と0秒1差の接戦。上がりはマリアの方が速かった。その後の番組チョイスは少し異なるが、
三面川特別は1分46秒6・上がりは32秒6。大幅な体重こそないが、春よりレースも馬体にも芯が入ってきた。
伏兵は
マイネオーラム。ややジリ加減で存在は地味だが、
フローラS・2分0秒2の価値は、前述の二頭を上回る。
3歳馬の可能性とフレッシュさを上位に置いたが、三面川2着の
セキショウ、同4着の
ヤマニンプードレも僅差。
ニシノミチシルベは、1800mは微妙に長い。