11R

アルゼンチン共和国杯

15:35発走 / 芝2500m (左 B) / 天候:曇 / 馬場:良
5回 東京 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 18頭
本賞金:5500,2200,1400,830,550万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

14

相手

3

4

5

9

11

13

15

7通り 各1000円

ワイド流し

14

相手

11

15

2通り 各1500円

望田潤の見解

 アドマイヤケルソは母母アドマイヤラピスステイヤーズS2着のスタミナ型で、ここに入るビーマイゲストがハイペリオン4×4、エラマナムーがハイペリオン5・6×3・7、父アドマイヤドンに入るトニービンがハイペリオン5×3・5、フォールアスペンがハイペリオン3×4。

 このように父母からハイペリオン的な血の凝縮を受けていて、一方でサンデーサイレンスやウッドマンといった米血を1/4異系の形で代々取り込んでいて、配合形が良く持続力と成長力に富んだ中長距離配合といえる。

 全弟に若葉Sを勝ったアドマイヤデウスがいるが、こちらのほうが胴は長いがアクションは小さく、長いところ向きの体型体質走法。このあたりはティンバーカントリー産駒で06年アルゼンチン共和国杯に勝ったトウショウナイトと似たイメージで、あの馬も春天で毎年掲示板に載ったスタミナ自慢だった。

 全芝[1-0-1-4]だが2400mは[1-0-1-0]、前走3着も直線ちょっと前が詰まり立て直すロスがあり、ゴール前の脚色はこの馬が一番良かったから、軽量と距離適性で狙ってみる価値はある。

 スーパームーンは母がシングスピールと3/4同血でそこにブライアンズタイムシングスピールは東京2400mを平均ペースでバテずに走り抜いてJCを勝ったが、この馬の脚質もそのイメージと重なるものがあり、これも距離延長で狙ってみたい馬だ。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

14

1点 1200円

複勝

14

1点 4000円

馬連

14

-

15

1点 500円

馬連流し

14

相手

3

9

11

3通り 各300円

馬連流し

14

相手

8

18

2通り 各200円

3連複軸1頭流し

14

相手

3

8

9

11

15

18

15通り 各100円

3連複軸2頭流し
軸1

15

軸2

14

相手

3

8

9

11

18

5通り 各300円

井内利彰の見解

 過去10年のアルゼンチン共和国杯において、重要になる調教内容は「追い切り本数」。競馬予想TV!で使用している調教チャートの「本数」が、5の目盛が優秀な成績ですが、これを最終追い切り場所で細かく分けると、更に狙うべき馬が絞れてきます。

 勝利数が最も多いのは「栗東坂路」で3勝。勝率30%で、単勝回収率は145%。この成績を重視して、◎アドマイヤケルソという印になりました。アドマイヤケルソ自身の追い切り内容としては軽めですが、過去に中1週で速い時計を出す追い切りをして凡走という過去があるので、今回の内容で十分でしょう。

 ○ホッコーブレーヴは勝率50%の南P追い切り。軸にはこちらが最適とも思えましたが、同じ休み明けのオクトーバーSと比較すると、追い切りがすべてにおいて強化されています。決して悪いことではありませんが、好走時との比較という意味では違っているので、やはり対抗評価まで。

 ▲クリールカイザーは追い切り本数標準ですが、この馬自身が最終追い切り南Wで速い5F時計をマークした時に好走歴があるので、それを重視すれば、今回も上位争いは必至。△スーパームーンは追い切り本数が5ですが、最終追い切り場所の美浦坂路は9頭の該当馬がすべて着外。本来なら無印ですが、同レースには良績を残す藤沢和雄厩舎ということで、押さえの印を打ちました。

 △セイクリットバレーは近走馬券圏内に突っ込んだ時がいずれも一杯平均トラック。今回も一杯平均トラックなので評価しました。△マイネルジェイドの追い切り本数は標準ですが、本数を度外視すれば、好走確率の高い南Wが最終追い切り場所で評価。☆フェイムゲームは最終追い切りの動きが前走時とは明らかに違っており、主観的に評価するなら、この馬が最上位という感じ。

1.サイレントメロディ
今回:標準トラック
前回:標準少めトラック

2.モビール
今回:標準少めトラック
前回:軽目トラック

3.フェイムゲーム
今回:標準併用
前回:標準坂路主体

4.デスペラード
今回:標準少めトラック
前回:標準併用

5.ネオブラックダイヤ
今回:軽目併用
前回:馬ナリ平均併用

6.コスモロビン
今回:急仕上げ坂路
前回:標準多め坂路

7.サイモントルナーレ
今回:標準併用
前回:標準少めトラック

8.セイクリッドバレー
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック

9.クリールカイザー
今回:標準トラック
前回:標準トラック

10.プレティオラス
今回:標準少めトラック
前回:標準トラック

11.スーパームーン
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

12.リキサンステルス
今回:標準多めトラック
前回:標準少めトラック

13.マイネルメダリスト
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

14.アドマイヤケルソ
今回:乗込坂路
前回:標準多め坂路

15.ホッコーブレーヴ
今回:標準多め併用
前回:馬ナリ平均併用

16.スマートギア
今回:標準坂路
前回:標準多め併用

17.ラブリーデイ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路主体

18.マイネルジェイド
今回:標準トラック
前回:標準トラック

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

3

相手

5

6

14

3通り 各2000円

馬連流し

3

相手

1

2

11

13

4通り 各1000円

山崎エリカの見解

 G1の谷間に開催されるアルゼンチン共和国杯は、かつては天皇賞(秋)を除外された馬、距離適性の関係から天皇賞(秋)に出走しなかった馬が集まる舞台でした。しかし、近年は、この後のジャパンC有馬記念に向けての賞金加算の意味合いが強いレースとなりました。それもただ賞金を加算して出走権を得るだけではなく、同年のジャパンC勝ちのスクリーンヒーローを筆頭に、その後のG1へと繋がっています。さて、今年もここから道を切り開けるか? 今年はG1善戦馬やG2の勝ち馬、勢いある4歳馬が揃い、毎日王冠京都大賞典を上回る好メンバーが集いました。ひょっとしたら、この後のG1で穴を開ける馬が現れるかもしれません。

 ◎には3-4コーナーで外から好位にポジションを押し上げて、直線序盤で一気に先頭から最後まで後続を寄せつけずに勝利した、今年のダイヤモンドSが強かったフェイムゲームを推します。その強さはダイヤモンドSの3着馬タニノボレットが、大阪-ハンブルクCを勝ったことで証明しました。大阪-ハンブルクCの4着馬が、今回上位人気の目黒記念の勝ち馬マイネルメダリストです。また、天皇賞(春)で先着を許したホッコーブレーヴが今回休養明けで、叩き台の一戦となると、ひと叩きしているこの馬が最有力と考えるのが順当でしょう。

 ○は6走前の睦月賞では自身にとって久しぶりの芝の一戦ながら1000万下条件戦を勝利するという離れ業を演じた(14)アドマイヤケルソ。その後はやや伸び悩み気味の成績となっていましたが、前走のディープインパクトCでは直線で異様な伸び脚を見せて3着に入線しました。芝にも十分慣れてきたでしょうし、前走の脚は覚醒のシグナルだったように感じます。ハンデも52kgと軽く、一発ありそうな馬です。

 ▲は2012年1月の中山500万下を圧勝、同年11月の晩秋Sでは今回人気になっているホッコーブレーヴに完勝するなど、楽に好位追走からハマったときには異常に強いレースをするネオブラックダイヤ。近走は不振続きでもう終わってしまったのかと思われましたが、前走は持ち前のスタミナを生かしきる逃げ戦法で復活の圧勝。今回も展開利を生かせば、再度の激走があってもおかしくないスタミナ馬です。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

2

4

9

13

15

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

17

相手

2

4

9

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

15

相手

2

4

9

13

17

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【波乱含み】フェイムゲームは今春の天皇賞春と宝塚記念で共に6着の実績。前走6着も差は僅かで叩かれた上積みも十分で好勝負期待。ラブリーデイは休みを挟んで気配良化。潜在能力はここでも上位でチャンスも十分。ホッコーブレーヴも今春躍進。しまい生きる展開なら差し切りも。モビールは軽量が生かせそう。デスペラードも地力有り、クリールカイザーマイネルメダリストも気配は良好。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

17

相手

3

4

9

11

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

15

相手

3

4

9

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

3

相手

4

9

11

13

15

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【三つ巴】剛腕ムーアに導かれ、ラブリーデイがG2奪取にステップアップ目黒記念は、ふたつ前のダービーの動揺もあったか。目黒記念ラブリーデイは、前で競馬をさせないとまずい――気の勝った馬ではあるが、馬と喧嘩して、最後は力尽きてしまった。七夕賞もストレスが抜けきれず6着に失速したが、ひと息入れたことで力みも解消。メトロポリタンS快勝の余力と、鞍上にムーアなら、アタマ狙いも十分。

当面の敵はホッコーブレーヴ。パワーを要する特殊な馬場ゆえ、走破タイムは地味だが、春の日経賞・2分34秒7と上がり34秒3が、天皇賞(春)3着の根拠ともなった。宝塚記念は、狭い内にわざわざ入り込み、痛恨の不利。この中間は日経賞・天皇賞で手綱をとった田辺が、稽古で感触を確認。乗り込み期間、攻め馬の負荷、Wでの長短は、前回の休み明けの日経賞に酷似。ここ最近4走の休養明けは1・3・1・2着だ。

割って入ればフェイムゲーム。同馬の転機は、地力で勝ちをもぎ取りに出た本年春のダイヤモンドS。新潟内回りの2200m・オールカマーを見ると、確かにまだ腰に力がつききってはいないのは確かだが、天皇賞(春)宝塚記念と、超A級を相手に着実に前進を果たしている。

走り時がつかみ辛いが、デスペラードはブリンカーを装着して東京に新味を探る。横山典というジョッキーは、こういう時に買い?内回りの新潟2200mサッパリだったが、マイネルメダリスト目黒記念勝ち。長丁場の蛯名も、工夫が多い。5歳馬クリールカイザーも、6歳春に本格化したホッコーブレーヴというお手本がいる。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

4

相手

3

9

12

15

17

5通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 今年のアルゼンチン共和国杯は前走重賞好走馬がほとんどいないうえ、条件戦を勝ってきた馬も人気薄逃げ切りやダート。例年より「手がかりのある馬」の層は薄い。

 一方で、大きな斤量差がつけられないいまのハンデ戦では前走オープン組どうしの間に極端な地殻変動は起きない。むしろ、私がよく主張する「ハンデ戦は敢えて背負っている馬から」という傾向がこのレースにも見られるし、一般的には嫌われる前走からの斤量増も、成績を押し下げる効果より人気を押し下げる効果のほうが大きいのでむしろ歓迎だ。

 ということで、ここはトップハンデかつ前走から斤量増の◎デスペラードを敢えて軸とする。横山典騎手が乗るようになってからは戦法に多様性が出てそれまで好走がなかった条件でも走る余地が出てきているし、季節的には11-3月に良績が集中している馬なので、いまはこの馬を買い始めるタイミングとしては絶好だ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

4

9

15

12通り 各400円

3連単BOX

3

4

9

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

9

11

13

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

9

11

13

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎フェイムゲームは「ハーツクライ×アレミロード」という組み合わせ。重賞を7勝したバランスオブゲームの半弟で、サッカーボーイステイゴールドなどを出したロイヤルサッシュ牝系に属している。このファミリーはスノードラゴンショウナンパンドラが秋のG1を勝っており勢いがある。ハーツクライ産駒は芝2500mで連対率38.1%。07年以降、芝2500mで20走以上した種牡馬のなかでは断然の数字であり、ウインバリアシオン日経賞を勝ち、有馬記念でも2着となるなど、重賞でも計5連対しており中身が濃い。

 本馬はダイヤモンドS(東京芝3400m)の覇者であり、東京コースの長丁場に適性がある。道悪の経験はないが、母の父がリボー系の道悪の鬼アレミロードで、時計のかかる春先の中山芝に実績があることから、馬場状態が悪化することに不安はないだろう。前走のオールカマー(6着)は休み明けに加え、外枠を引いたことで終始外を回らされる不利があった。一度叩いた今回はおもしろい。

 奥田隆一郎の予想

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予想印
9クリールカイザー(4人気)
3フェイムゲーム(2人気)
11スーパームーン(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

9

1点 2500円

馬連BOX

3

9

11

3通り 各2500円

奥田隆一郎の見解

本命馬の見解:◎クリールカイザーは、直結コースの中山芝2500mで1600万特別を勝ち、直結コース東京芝2400mにてメトロポリタンS(OPEN)を連対、距離2200-2500mを得意にしている。今春、直結コースのサンシャインSマイネルメダリスト(同コースの目黒記念勝ち馬)とハナ差2着に好走したように、この馬も東京芝2500mの重賞で好勝負できる。

 AR共和国杯は、休養明けの実績馬より、格下でも好調馬が穴をあける傾向にある。近5年の3着以内馬(全15頭)のうち14頭は前走8月以降に出走し、前走の格に関係なく着順の良い馬(好調馬)が穴をあけている。クリールカイザーは休み明けを叩いて良化、前走のオールカマーは重賞で初めて馬券圏内に好走した。上り調子にあり、このレースを激走する馬のイメージに合っている。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 芝2500mという特殊距離でのハンデGII。見た目の印象以上にスタミナが問われる一戦で、ステイヤーズSダイヤモンドSへと続く裏街道長距離路線の出発点となるレースです。

1.上がりが掛かって非サンデー系が台頭

 東京の中距離戦といえば、高速上がりでサンデー系が上位を独占するのがお約束ですが、微妙に距離が長いこのレースでは例外です。去年7番人気で快勝したアスカクリチャンスターリングローズ産駒で、一昨年6番人気3着のマイネルマークロージズインメイ産駒。毎年非サンデー系が穴を開けるレースとなっています。

2.前走大敗馬の巻き返しは困難

 一流馬不在のハンデ重賞ということで、穴狙いのスタンスで入る人が多いと思いますが、けっして「なんでもあり」ということではありません。近5年の連対馬はほとんど前走で掲示板に乗っていました。唯一の例外ミヤビランベリは前走こそ大敗していましたが、その直前は2連勝していましたから、近走不振が続く馬は狙いから外すのが得策でしょう。

3.4、5歳馬が中心、リピーターは軽視

 この路線では同じ馬が何年も出走し続ける傾向があって、おなじみの馬がいつもそれなりに人気を集めますが、何回目かの挑戦でここを勝った、という例はしばらく聞いたことがありません。勝ち負けになるのは勢いのある馬だけで、基本的には4、5歳馬が中心になります。

 クリールカイザーは休み明けの札幌日経オープンで4着、オールカマーで3着と調子を上げています。5歳を迎えて本物になった印象で、距離が延びるのは大歓迎。初重賞制覇のチャンスは充分と見ます。

 スーパームーンは勝ち味に遅いもののほとんどバテない堅実派で、重賞挑戦でもスタミナを活かせる条件ならば見劣りしないはず。デスペラードは重賞2勝の実力馬で、近走不振のデータを覆しても文句は言えません。

 ラブリーデイは重賞連対が何回もある実力馬で立ち回りが上手。ホッコーブレーヴは天皇賞の3着馬ですが今回は仕上がりがカギになります。マイネルメダリスト目黒記念の勝ち馬で、前走大敗から巻き返せるか。フェイムゲームは勝ち味に遅い面があり、今回も展開の助けが必要になりそう。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

3

5

11

12

15

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

3

相手

5

11

12

15

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

5

相手

3

11

12

15

17

30通り 各100円

小林誠の見解

【枠番重視】枠番が決まる前から、01番-09番に入った馬を中心に馬券を組み立てようと思っていたレース。ここは、ギリギリ9番に入ったクリールカイザーを本命に推したい。相手も人気の一角である03フェイムゲーム、超大穴05ネオブラックダイヤと、先の条件を満たす馬から選択。データ重視の方向で攻めてみたい。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

3

相手

8

9

13

15

17

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

3

相手

8

9

13

15

17

10通り 各500円

森山大地の見解

ハンデ戦ということもあって、どこからでも狙えそうなメンバー構成。悩みに悩んで消去法で選んだ本命はフェイムゲーム

まず評価できるのは前走の内容。不器用なタイプだけに新潟の内回りコース&スローペースという展開は明らかに向いていなかったが、それでもしぶとく脚を使った点は上出来。ローテーション的にもオールカマー、アルゼンチン共和国、ステイヤーズSという青写真があるようで、いかにもこのレースを本線に狙ってきたという印象。

実際、ひと叩きされたことで「前進気勢」が出てきたと北村宏騎手は上積みを強調しており、また今春のダイヤモンドSの走りからも、消耗戦はもっとも適した舞台。軸ということを考えればもっとも適している馬だろう。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

9

11

13

14

15

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

15

相手

9

11

13

14

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

11

相手

9

13

14

15

17

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

異様に光る☆アドマイヤケルソの前走111という高指数。だが距離もコースも未経験で平均値も7位では、ハンデ52でもさすがに本命にはできない。あくまで☆扱い。しかしここは絶対の本命候補がいない。古馬のベテランが多いだけに指数だけは持っているが決め手がないという印象だ。距離を経験していないという弱点はあるが、それ以外は総じて高い◎フェイムゲームを最上位とした。○▲もほぼ同等の評価。馬券はボックス馬連のほうがいいのかもしれない。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

3

4

9

11

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

3

相手

4

9

11

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

11

相手

3

4

9

13

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

今期の充実ぶりを重視して15ホッコーブレーヴが主役に躍り出る!前走・宝塚記念8着は距離不足+道中で挟まれる不利がすべて。GIで通用してきた能力からも組し易いここならチャンスだ。対抗は重賞ウイナーで地力で勝る3フェイムゲーム。長丁場は堅実で末脚は威力ある。▲は充実一途の11スーパームーン

厳選予想 ウマい馬券