この時期の1000万条件・芝1600-2000mについて過去5シーズンの成績を振り返ってみると、5歳馬の成績が4歳馬を上回っている。勝率や複勝率で決定的な差があるわけではないのだが、目新しさのある4歳のほうが売れているため、回収率が伸びない。ここは6歳以上馬が1頭しかいないメンバー構成なので、まずは「5歳馬重視」でいきたい。
もうひとつ、こちらはコースの問題だが、タフになってからの中山芝中距離は意外と逃げ切り・逃げ粘りはきかず、直後に控える先行タイプのほうが良い印象。ここは絶対ハナに行きたい
ソムニアシチーを筆頭に逃げ候補がたくさんいるので、前の負荷は高そう。ハナ争いに加わらないが後ろにもなりすぎないという馬が理想だ。
◎は
サイレントクロップ。ハナに行くこともあるが2-3番手でもいい5歳馬。
シンボリクリスエス産駒はいまの中山でよく走っている。