【時計信頼】
ミヤジエルビスの巻き返しに注目。デビュー戦を1分25秒1で快勝(後続に1秒差)、返す刀で中山の冬桜賞を1分11秒5で駈けた好素材。三走前の福島1150mダート・1分7秒7は、同開催の1000万・
フルーツライン特別を0秒3上回る楽勝。
舞浜特別2着は、既定路線だった。時にふっと気が抜ける馬というか。前走のようなポカもあるけれど、予想と馬券は、まずは能力評価としての時計が筋。
二の筆頭は
イーグルカザン。前走は、直線ぽっかり前が開く幸運に恵まれたとはいえ、当コースの1000万を連続2着。これはもう、フロックでは片づけられないか。
馬柱からは消えてしまったが、
コーリンギデオンは、横山典とのコンビで、当該コースを1分10秒8でシンガリ一気。横山和は、父の軌跡をお手本としたい。ただ、有力馬は差し・追込みタイプに集中。間隙を突いて、
モンテネオの逃げ残り。一層厳しい追い込み競馬になるようなら、
ジャーグラットにもチャンスが生じる。