【前半3F・33秒3】
ピュアアイズが一気逃げ。中央初勝利は本年1月の中山。1分11秒9は(後続に0秒6差)、同じ良馬場で行われた前日の1000万特別と0秒4差。500万では
トップレベルのタイムをマークしていたが、昇級緒戦の前回。4着に失速したものの、前半3Fは33秒3という芝並みのHラップ。クラスも二度目、よほど何かに激しく競りかけられなければ逃げ切り有望。
本命馬のHピッチを中途半端に追走すれば、たぶん先行勢は総崩れ。ゴール前一気に台頭するのは
ヴィクタシア。前回は4ヵ月振りの実戦で、明らかに重目。ただ、勝ち馬にチギられはしたものの、質の高い関西圏の1000万で良馬場・1分11秒7は計時。その一走前には、京都1200ダート・1分11秒0がある。
歩調を合わせるかのように、頌春3着の
クールヴェントが連れて浮上。走破タイムにやや疑問があるが、
鹿島特別3着の
ウインプロスパー。
ジェイケイホームは、間隔を開け立ち直っている。勝ち切るまではどうかだが、
ディアイレイザーも前回でこのクラスにメド。