【一割増し】サイモンラムセスは、休み明け、現級二戦を3・2着。元々立ち回りの上手い馬だが、左回りの信頼度は一割増し。1400m仕様の切れと、1800mにも我慢が効くスタミナを保持しているだけに、梅雨時のマイルは適性がピタリと符号。

なんて、1000万条件は、逆の視点で見れば、勝ち味に遅いタイプばっかりだが(笑)、同タイプのアルバタックスにもチャンスの芽。ジリ脚に業を煮やし、攻め馬駈けすることもありダートも試してみたが、前回を見るとやっぱり芝馬。ハマればグリーンラヴ。末一手だけに展開が微妙だが、オーストラリアTの1分46秒6・上がり33秒4は、このメンバーに入れば単式圏の記録となる。中京マイルにも新味を残している。前走1分46秒5のアドマイヤライン、1分33秒5のディレットリーチェにも惑星の資格。

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【小波乱】サイモンラムセスの前走は勝ち馬が強かったが、格上相手に2着を確保。今回は降級初戦で、開幕週の馬場なら少々馬場が渋っても問題ない。グリーンラヴは休み明けの前走が末脚を伸ばして3着。降級すれば決め手上位だ。アドマイヤラインの前走2着は、勝ち馬と6kgの斤量差があった。中京で勝ちクラがあり、大崩れはなさそう。アルバタックスは条件替わりで一変。連闘と距離短縮でもうひと押し利けば。タガノリバレンス,-△,タニノタキシード-△,ディレットリーチェを押さえる。

【小波乱】グリーンラヴは折り合って決め脚を発揮する。アルバタックスはこの距離に向く。しぶといジョーウォルターも圏内。

　グリーンラヴの前走は3角過ぎに掛かったが、それでも0秒1差の3着。降級すれば能力上位の存在。折り合い面を考えると1ハロン短縮も好材料。直線の長い中京なら差し切り可能。

　相手は、同じく降級するサイモンラムセス、前走惜しい内容だったアルバタックスが有力。押さえにタガノリバレンス、ディアデラバンデラ、サンマルホーム、アドマイヤライン。